けんたさん・旅のしおり
7:00 | ホテルをスタート |
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7:30 | 「オリバー」のパンで朝食 |
8:30 | 「加治木まんじゅう」でおやつタイム |
10:00 | 「平田屋」のぢゃんぼ餅 |
10:45 | 西郷隆盛銅像にご挨拶 |
11:10 | 「たこ八食堂」でお好み焼きランチ |
13:00 | 「Blue&Cafe」でコーヒー休憩 |
15:15 | 池田湖 |
16:15 | 日本最南端JRの駅「西大山駅」 |
17:15 | ホテル「休暇村指宿」到着 |
DAY1 終了!
荷物引き受けのご厚意に感謝し身軽に出発
ホテル京セラからキンイチ出発!
霧島市内のリゾートホテル、「ホテル京セラ」に前泊したけんたさん。最終日のまたこのホテルに戻ってくるまでの3日間、ご厚意で輪行袋などの大きな荷物を預かっていただけることに!
当初は鹿児島空港のコインロッカーや霧島市内の駅ロッカーなどを利用しようとしていたのだが、大変ありがたいお申し出に感謝ひとしきり。
朝は5℃と肌寒いけれど、天気は快晴!
※「ホテル京セラ」での荷物預かりは通常提供しているサービスではないそうです。空港でのコインロッカー利用方法やご自身が宿泊するホテルでの荷物預かりについて事前確認は必須なのでお気をつけて。
地元に人気のパン屋で朝食
「オリバー」
まずは2km程ライドし、ホテルに紹介してもらったパン屋「オリバー」へ。朝7時から開店している店内は焼き立てパンがずらっと並ぶのも目に楽しい。
春さきどりライドにふさわしい期間限定「いちごデニッシュ(360円)」をチョイス…するかと思いきや、いちごに目もくれず「チーズトースト」を手に取るけんたさん。店内飲食の場合は無料のホットコーヒーがついてくる。
【みんなのオススメ 】創業400年変わらぬズッシリ&フワフワなお饅頭
「新道屋」の加治木まんじゅう
パンのつぎは和の「甘いもん」をハシゴしに、姶良市加治木町の名物「加治木まんじゅう」に向かってライド。錦江湾沿いに走る国道10号に合流し、霧島市から錦江湾沿いを反時計回りに8km程走って到着したお目当てのお店は視聴者おススメ、いつも行列ができるという「新道屋」。
本日はその場で蒸したてのフカフカをいただくことに。熱々でフワフワの薄皮の中に甘めのこしあんがたっぷり。口コミの通り、地元の方がまとめて10個、20個とまとめ買いしていた。お土産としても喜ばれるのだそう。
【みんなのオススメ 】大きなお餅が香ばしい郷土菓子
ぢゃんぼ餅 平田屋
新道屋の甘いあんこを堪能した次は、しょっぱめが魅力的…、ということで次は地元名物「ぢゃんぼ餅」をいただきにグルメライドは続く。国道10号線に沿って湾のふちを20km程走り最も対岸の桜島が近づいてきたころに平田屋に到着。
国道10号線は霧島市から鹿児島市に向かうルートはトラック含め交通量が多い。轍もあるため要注意。
「ぢゃんぼ」の語源は”大きい”でも”こんにちは”でもなく、”両”の中国読み”りゃん”に訛った(諸説あり)らしく、漢字で書くなら「両棒」なのだそう。
注文した1皿6つ入りのぢゃんぼ餅には、確かに団子サイズのお餅に2本(両方)の棒が刺してある。柔らかいお餅は焼目が香ばしく、甘めの醤油ダレにぴったり。
鹿児島のヒーローにまずはお目通しいただく
西郷隆盛像にご挨拶
平田屋を後にしたら4km程ライドし、鹿児島市内にある「西郷隆盛銅像」を訪れる。銅像の背が高いので、道路を挟んだ撮影スポットで記念撮影。
上野の公園にいる着物の西郷さんとくらべ軍服を着ていて表情も心なしか凛々しい。
撮影スポットには愛犬の「カヤ」が色付きで鎮座していた。
【みんなのオススメ 】50年以上地元に愛される名店でランチ
お好み焼きと女将さんが名物の「たこ八食堂」
さらに鹿児島市内を進んで、80代の女将さんが切り盛りする地元の食堂「たこ八食堂」に立ち寄り。最高に明るく面白いキュートな女将さんはメディアにも取り上げられるお店のチャームポイント。
家族連れや高校生に熱い支持を50年以上うけ続け、脅威のコスパを誇る280円のお好み焼きは女将さんが大阪で仕込んだザ・スタンダードな味。驚いたのはそのスピード。注文して5分も待たず焼き上げてくれた。
錦江湾を一望するオシャレcafeでリゾート感を感じるコーヒーブレイク
Blue&Cafe HIRAKAWA Bayside
鹿児島市内から国道226号線に入り指宿方面へ20km程度ライド。鹿児島市の中心街から南下するにつれて道幅も広くなり徐々に交通量も少なくなり走りやすくなってきた。
錦江湾沿いを走っていると間もなく現れるクリーンな白い建物。「Cafe」の文字を見て食後のコーヒはここに決定。店内に入ると大きなガラスから錦江湾と桜島を見渡すことができるリゾート感のある広々とした店内でホットコーヒー「ロングブラック(500円)」をいただきつつ、この後のコースを再度確認。
巨大水棲生物「イッシー」を見学(できず)
池田湖
1960年代初頭より、謎の生物「イッシー」が棲むと言われている湖、池田湖に立ち寄り。パワースポット「黄金の鳥居」なるものもあると聞き、あわよくば「イッシー」もカメラに納めるため立ち寄ることに。
錦江湾沿いの国道226号から外れ池田湖に向かう道は登り。実はこのあたりからけんたさん膝に痛みが発生。どうやらサドルの高さがあっておらず膝に負担がかかってしまったようだ。
池田湖に着くころには痛みも強くなり、イッシー捜索と黄金の鳥居散策は残念ながら断念。奥にそびえ立つ絵に描いたような円錐形の開聞岳をながめながら一休み。
JR日本最南端の駅
JR西大山駅
池田湖の西湾側から開聞岳のふもとまで走り、その後指宿市へ。毎回鉄道ネタをぶっこんでくるツッチーに押され、途中JR西大山駅へ立ち寄り。ここはJRの日本最南端の無人駅としてちょっとした観光スポットになっている。開聞岳をバックに架線のない線路が続く情景にツッチーは大興奮。
鉄道にあまり興味のないけんたさんも広々としたノスタルジックな雰囲気に少しいいなと思ってしまった。無人駅のホームの端から案内碑と一緒に記念撮影。
初日ライドフィニッシュ!宿に到着して念願の砂風呂へ
休暇村指宿
指宿でぜひやってみたかった「砂むし温泉」へチェックイン次第直行。海岸線の温泉に温められた砂に首から下すべておおわれる指宿独特の入浴法は、砂の重みが身体全体にのしかかり身体の芯までじんわりと温まる感じで一日の疲れを癒すのにぴったり。この後大浴場に移動し温泉も楽しんだ。