プライベートビーチに面し、ハワイをテーマにしたペンションの食堂で、朝の海を眺めながら朝食をいただく。
昨日とうって変わって明るい天気に期待感もアップ。

午後は曇り予報だったので本来なら早々出発した方がいいのだが、ペンションのロケーションがよすぎて少し長居をしてしまった。
ログハウスも十分広かったので、次は家族と一緒に来たくなった。

ペンションから30kmほど走ったところで沿道に派手なガレージを発見。
つぎのポイントの室戸岬までの20kmには立ち寄り場所がないので、ありがたく休憩させてもらうことに。
バイカーの休憩所のようなカフェだが、オーナー夫婦はライダーの我々も暖かく迎えてくれた。
敷地内には保護された犬と猫。人懐っこく彼らにも癒される。
冷えたコーラーと差し入れのアイスバーをいただきエネルギーチャージ。

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ライダーズパラダイスから約10kmほど走ると、学校のようなたてものが見えてきた。
廃校水族館の名前の通り、もともとは小学校だったこの建物、プールと一部の教室を改造して、近海の生き物を飼育展示している水族館とのこと。
時間がなく敷地にあった捕鯨用の銛などの見学のみだったが、ここでハマグリなどを焼いて食べられる場所もあるらしい。

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高知市内から室戸岬を通って走ってきたサイクリストに出会ったので、撮影にいいポイントを教えてもらい、月見ヶ浜へ。荒い岩々に波が激しく打ちつける公園だったが天気が良くて気持ちがいい。
動画のサムネイル様に写真を撮った。

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ランチは室戸岬横の喫茶店でランチ。（廃校の）小学校、アイス、海、カレーと夏休み感漂う一日。
完璧な晴天だったこともあり、日焼け止めを塗りなおして次の目的地吉良川へ向かう。

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本日二つ目の観光スポットは明治の建物が今も残る吉良川地区。食パンが有名なパン屋「ホームベーカリー特屋」を目当てに行ったのだが、惜しくも売り切れ。残念だったがここまで自然の景観の中を走っていたので、また少し違う街並みの雰囲気を楽しむことができた。

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当初一日、国道55号線を走るつもりで計画していたが、安芸市赤野あたりで国道に平行してサイクリングロードらしき道を発見。
調べてみるとローカル線の「土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線」に沿って走り高知市内近くの安芸市西浜まで続く「高知安芸自転車道」だと判明、計画を変更してこちらを走ることに。
特に林間を走るエリアは自転車や歩行者も少なく快適に走ることができた。

しばらく誰にも会わずに自転車を走らせて、人恋しくなってきたころ、右手に現れた建物。
ちらっとのぞくとたくさんのかかしが！
どうやらここはお遍路さんに地元の人が「おせっかい（おもてなし）」をする無料休憩所。ちょっとびっくりしつつ、四国に根付くお遍路さんの文化を実感させられる。

船が通行するたびに橋を通行止めにし、道路がほぼ垂直に立ち上がり、映画やCGでしか見たことないビジュアルになる、ちょっとユニークな橋、手結港可動橋に立ち寄り。
とはいえ、この橋が動くのは1日7回だけ。タイミングよく橋は立ち上がらず…。

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ここまで爆弾（後輪タイヤのふくらみ）を抱えたライドだったので、安堵感ひとしお。
お店のスタッフさんに「パンクまで紙一重」だったと言われ冷や汗をかく。
後輪のタイヤ交換とあわせ、バイク2台とも預け、メンテナンスもお願いした。
今日はここでライド終了。
明日の朝、改めて自転車を受け取るところからスタートとなる。

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ジャイアントストア高知店から宿までは市内を走る路面電車で移動。軽めの鉄ちゃんつっちーはウキウキで乗車するも、けんたさんは若干テンション置いてきぼり。

本日のお宿は結婚式場もおこなうゴージャスなホテル。
高級感のあるロビーにあまりにもそぐわない、ビニール袋を担いだサンダル履きの、ぴちぴちサイクルジャージな２人組、思わず撮影。

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四国に入って「びんび屋」と「ペンションししくい」ですでに2皿食しているが、ここでも個性派のカツオのたたきにも行ってみることに。
脂がのっているのにニンニクや強い薬味がいらないほど新鮮で、塩だけで楽しめる理由も納得。
なぜか薬味に添えてあったオレンジ、これもカツオにかけて食べると美味しいのだとか。
なぜかかけずにスルーしてしまったのだが、今さらどのような味になるのか気になるところだ。

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